プレスリリース 2010.10.26 恒温恒湿室の実力を探る Part2

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恒温恒湿室の実力を探る Part2
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Part1では、化粧品の使用前と使用後の肌状態の変化を客観的に
測定し評価するための臨床研究室として、9種類もの測定装置を
導入している恒温恒湿室の役割や設備の内容をご紹介しました。

9種類の装置の中でも、とりわけ画期的な機能を備えているのが、
<ロボスキンアナライザー>と<二次元皮膚表面解析装置>です。
数値だけでなく、画像でも肌がいまどのような状態にあるのかを
確認できる2種類の装置は、化粧品OEM企業としてはあまり例が
ありません。

今回は、この2つの装置をクローズアップして、その機能を
ご紹介しましょう。

■肌画像を高度に解析するロボスキンアナライザー

肌画像解析システムのロボスキンアナライザーは、肌の水分・毛穴・
油分・たるみ・キメ・赤味・しわ・色味・色素沈着といった9つの
項目の「測定」「解析」「保存」を高精度に行うことができる解析です。
顔の一部ではなく、顔全体を撮影し、その撮影した画像からいくつもの
項目を測定し、さらには各評価項目の該当箇所を画像上で確認・評価
できるだけでなく、グラフ化して視覚的にも明確に評価することが
できるのです。

顔のどの部分に色素が沈着しているのか、毛穴が目立つのは顔の
どの部分か、目の周辺のしわはどのあたりに刻まれているのかを、
画像を見ながら目で確認できる機能は利用者から高く評価されています。

ロボスキンアナライザーで測定できる項目は以下の通りです。

1.水分 肌の水分量
2.毛穴 毛穴分布
3.油分 肌の油分量
4.たるみ たるみ具合
5.キメ 肌のキメの状態
6.赤味 赤味の程度
7.しわ しわの有無
8.色味 色味の程度
9.色素沈着 色素沈着の有無や程度

ロボスキンアナライザーが現代女性の肌に関する悩みの解決に
一役買っていることがおわかりいただけるでしょう。

■パソコンを使って画像を解析できる二次元皮膚表面解析装置

小さなCCDカメラで撮影した肌表面を画像解析する二次元皮膚表面
解析装置も、ロボスキンアナライザーと同じように測定結果を目で
確認できる装置です。

肌表面をCCDカメラで撮影し、その画像をビデオモニターに映し
出すと同時に、パソコンにデジタル画像として取り込むことができる
二次元皮膚表面解析装置は、パソコンを使った画像解析法として
注目されています。

数値だけで、肌がいまどのような状態にあるのかを判断することは
容易ではありませんが、恒温恒湿室に備えられた装置を使えば、
数字とビジュアルの両面で結果を確認できるのです。

数値だけで、肌がいまどのような状態にあるのかを判断することは
容易ではありません。しかし、ロボスキンアナライザーや二次元皮膚
表面解析装置をはじめとする9種類の装置が備えられた恒温恒湿室を
活用すれば、数字とビジュアルの両面で結果を確認できるのです。
化粧品に科学的な根拠を求め始めた現代女性のニーズに対応できる
設備といえるでしょう。

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